【陰陽師】闘技ランカーが教える白蔵主(はくぞうす)の使い方

こんにちは凪です。

今回は『白蔵主』の解説をします。

白蔵主は単体攻撃アタッカーとして活躍している「鬼切」などの対策として必須と言ってもいいほどの式神ですが、弱点も大きいので「白蔵主?知ってるよ~」という方も3分くらいで読める記事ですので復習がてら読んでいただければと思います♪



白蔵主のスキル解説

※説明はすべてスキルレベル最大時のものです

スキル1

白蔵主の通常攻撃です。
攻撃倍率は125%で攻撃と同時に基礎効果命中率100%の「1ターン攻撃力10%ダウン」を付与します。

◇解説
通常攻撃に低い減少率とはいえ「攻撃力ダウン効果」が付いているのは嬉しいところですね。
白蔵主のスキル3は発動すると2ターン持続するので相手にデバフ式神がいない場合や白蔵主が行動制限デバフを受ける心配がない場合は基本的にスキル発動の次のターンに使用します。
なので意外と使用頻度が多いスキルですね。
だからといってダメージを上げるために攻撃力を上げたり、相手の攻撃力を下げる確率を上げるために効果命中を上げるのは本来のサポーターとしての白蔵主の役割が保てなくなるのでオススメしません。

 

スキル2

パッシブスキル
効果①
白蔵主のターンが終了した後、味方全体に『狐影・守』を付与します。
効果②「狐影・守」が破壊されると、攻撃した相手に白蔵主が反撃し、HP上限の10%のダメージを与え、100%基礎効果命中率で「1ターン会心率30%ダウン」のデバフを付与します。
効果③自身の「素早さが60」「効果抵抗が60%」永久的にアップ。
「狐影・守」を持っている味方1体につき「素早さ10」「効果抵抗10%」ずつダウンします。
狐影・守】ダメージを受ける時、そのうちの40%を吸収します。
ダメージ吸収の上限は白蔵主のHP10%までです。

◇解説
「一目連」や「匣の少女」のような「耐久分はダメージを完全に封じるバリア」ではなく、受けるダメージの40%をカットする効果なのでダメージを与えたときに発動する「魅妖」などのデバフや「針女」などの御魂効果を防げないのが弱点です。
とはいえ、パッシブでダメージを約半減してくれるこの効果は非常に強力です。
10,000くらってしまうダメージを6,000まで抑えてくれるわけですからね。
「狐影・守」が破壊された時の反撃も優秀で火力はもちろんですが、「会心率30%ダウン」が相手のアタッカーに入ればかなり美味しいです。
※ここからは上級者向けの解説になります。
個人的に白蔵主が強いと思う1番の理由、それは「速度パに速度勝ち出来る」ことです。
というのも試合開始時は誰にも「狐影・守」が付与されていないので白蔵主の素早さは基礎ステータスに+60されて「171」あります。
1番素早さステータスが高いのが「閻魔」でこちらは「127」です。
試合開始時に限って言えば閻魔よりも素早さの基礎ステータス「44」も上回っています。
現状の日本サーバーで「素早さ+159」以上の御魂セットを見たことないので、白蔵主の素早さを「+115」以上にしておけば相手の閻魔に速度負けすることはなくなるでしょう。
しかし、閻魔対策に素早さ+115もしていると他のステータスがおろそかになってしまいますよね。
上位を目指す闘技で白蔵主を使う場合の素早さ最低ラインは「+105」です。
この「+105」は相手の鎌鼬に白蔵主が速度負けしない素早さです。
戦闘開始時は白蔵主の抵抗が60%上がっていて相手の閻魔も白蔵主に手が出しにくいので、閻魔に速度負けしても案外どうにかなりますが、鎌鼬に速度負けてしまうと相手全員にターンが回って簡単にワンパンされてしまうので絶対に避けたいですね。



スキル3

消費鬼火3
効果①2ターン継続する「狐影結界」を展開し、味方が単体攻撃か間接ダメージを受ける時、そのダメージを50%軽減します。
効果②敵味方キャラクターすべてのターン開始時、HP比率が最も低い味方へのダメージをすべて白蔵主が肩代わりします(白蔵主に行動制限デバフがかかっていると不可)。

◇解説
パッシブスキルと同じくダメージを軽減するスキルです。
パッシブスキルと違う点は単体攻撃と間接ダメージのみ軽減で全体攻撃はまともに食らってしまう事、ダメージ減少量に上限が無い事です。
このダメージ減少効果はパッシブと併用するので、単体攻撃か間接ダメージであればかなり軽減できます。
通常であれば10,000のダメージを受ける単体攻撃が来たとして、パッシブの40%軽減で6,000ダメージにそこから50%軽減で3000ダメージまで下がります。
40%からの50%なので70%軽減です。
効果②のダメージ肩代わりで勘違いしやすいのが、「HP比率」が低い味方を庇うなので、「最大HP20,000で現在HP10,000のかぐや姫」と「最大HP4,000で現在HP2,500の鬼切」が味方にいたとして白蔵主がダメージを肩代わりするのは「かぐや姫」です。
かぐや姫は残りHP50%なのに対して鬼切は60%以上ありますからね。
最近のアップデートで肩代わりしている式神の下には「赤い紋章」が書かれるようになったので、どの式神が肩代わり受けているか分からなくなることも無くなりました。

闘技での使用パーティ例、御魂

単体攻撃アタッカー対策パーティ

◇御魂構成
かぐや姫(蛤の精)
日和坊(樹妖)
数珠or稲荷御饌津or雨女(玉樹or薙魂)
御饌津(玉樹or薙魂)
白蔵主(地蔵の像)

「鬼切」や「赤影妖刀姫」といった高火力単体アタッカーから「面霊気」などの間接ダメージアタッカー、「不知火鴆艦隊」や「不知火以津真天」まで幅広く対応できるパーティです。
相手は白蔵主を真っ先に倒してダメージが100%通るようにしたいですが、「地蔵の像」で簡単には落とさせません。
相手のアタッカーの行動後に御饌津の反撃が入れば機能停止にさせて一気に有利な展開になります。
逆に何ターンも御饌津が動かない場合は辛い展開になるので運要素が少し高めです。
「針女」などの噛み合いで早々に日和坊の蘇生が発動してしまうと以降は回復できなくなるので、白蔵主以外の御魂を「招き猫」にしてかぐや姫を抜いて「桜の精(真珠)」や「花鳥風月(針女)」を入れるのもアリです。



白蔵主紹介

参考までに、僕の白蔵主は「素早さ+109」で鎌鼬よりも素早さが速い妖琴師に速度負けしないステータスにしています。
素早さがとても速い閻魔には速度負けしてしまいますが、白蔵主に閻魔のスキルを使われたことがないので甘えていますw
4番6番はともに「追加HP」で効果抵抗は捨てています。
「4番効果抵抗型」も試しましたが、前述のとおり最速の鎌鼬を抜く「素早さ+105」は必須で、「1番狙われやすい式神」なので高いHPも必須。
となると4番抵抗入れても良くて70%前後になってしまうので、これでは今時の厳選されたデバフ式神相手に抵抗できません。
ですので持ち味を最大限に活かすためにHP特化がおすすめです。
豆知識ですが単純に耐久を伸ばしたいのであれば2セットは追加防御の御魂が良いですよ。
2セット追加HPだと15%上昇だけど2セット追加防御は30%上昇します。
偶数番はHP、防御ともにレベル最大で55%なのに2セットの上昇具合だけ違うのは謎ですw

違う式神の解説

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